中国や日本の陶磁器を鑑賞する際は、ある程度の基礎知識を持っておくことをおすすめします。オンライン美術館であれば隅々まで鑑賞することができ、わからないことがあればその場で調べることもできます。

オンライン美術館で陶磁器を見る際のポイントやメリット

南宋官窯 黒青磁魚耳炉

各時代に作られた美しい茶器や皿、壺などの陶磁器は、現代でも多くの人々を魅了しています。自分で気に入った作品を見つけてコレクションしたり、美術館や博物館などに通って鑑賞したりしている方もいらっしゃるかと思います。

また、中にはこれから陶磁器について知っていきたいという方もいらっしゃるでしょう。そういった方へ、こちらでは陶磁器を鑑賞するポイントをご紹介いたします。また、オンライン美術館のメリットもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

陶磁器を鑑賞するポイント

一口に陶磁器といっても、作品によって使用している釉薬や焼き方などが異なります。一つ一つ手作業で作品を作っており、また外気の温度・湿度など外的要因によって偶然できた作品もあります。これらがそのまま作品の個性となり、より美しさを増しています。この美しさをより楽しむためには、作品が作られた窯の特徴やその時代によく使われていた釉薬、主流となっていた技法などの知識が役立ちます。

また、陶磁器は作られた時代の移り変わりも楽しめるものです。陶磁器の状態を見ることで「この陶磁器がどういった経緯で作られるようになったのか」「どのようなことに使われてきたのか」「だれの手にどのようにして渡ったのか」など、想像を巡らせることができます。そのためには、ある程度焼き物に関する基礎知識を持っておいたほうがよいでしょう。

オンライン美術館のメリット

歴史のある陶磁器を楽しもうと、美術館や博物館などに通っている方は多くいらっしゃるでしょう。しかしコロナ禍によって外出を控えるようになり、美術館や博物館から足が遠のいた、気軽に通えなくなったという方もいらっしゃるかと思います。そういった方は、ぜひオンライン美術館をご検討ください。

オンライン美術館には、以下のようなメリットがあります。

・底や高台を見ることができる

美術館や博物館などに展示されている作品は、保護を目的に透明なケースで覆ったり、作品が展示されている棚の周辺を柵で囲ったりしていることがほとんどです。実際に作品を手に取ることができないため、隅々まで鑑賞するのは難しいでしょう。

しかしオンライン美術館であれば、様々な角度から撮った写真を掲載しており、普段は見られない底や高台も見ることができます。

特徴的な釉薬や模様を拡大した写真も掲載しているため、作品の隅々までじっくりと鑑賞することができるでしょう。

・わからないことがあればすぐに調べられる

オンライン美術館では、写真と一緒に作品の説明文も掲載しています。説明文を読んでわからない言葉や知りたい情報などがあれば、その場ですぐにネットで調べることも可能です。美術館や博物館のほとんどは撮影禁止となっており、雰囲気を演出するために館内を薄暗くしているところも多くあります。そういった場では、調べ物をするだけとはいえスマホを取り出すのは躊躇してしまいます。オンライン美術館は周りの目を気にする必要がないため、気軽に鑑賞することができます。

・好きなときに鑑賞できる

美術館や博物館は、閉館時間・休館日などが決まっています。また、期間限定でしか作品を展示しない場合もあり、お目当ての作品を見逃した、仕事が忙しくて通えないという方もいらっしゃるでしょう。

オンライン美術館は、24時間365日作品が公開されています。随時新しい作品も公開されていき、好きなとき・好きな時間に好きなだけ鑑賞することができます。

陶磁オンライン美術館では中国・日本の陶磁器を中心に公開

汝窯三足透筆筒

歴史的価値のある陶磁器をより楽しむためには、焼き物に関するある程度の基礎知識が必要です。オンライン美術館なら一般的な美術館や博物館では見ることのできない底や高台など隅々まで鑑賞でき、わからないことがあればその場ですぐに調べることができます。好きなときに鑑賞できるため、陶磁器を鑑賞したいという方はぜひオンライン美術館をご利用ください。

陶磁オンライン美術館では、700年代から1500年代の中国・日本の陶磁器を中心に公開しています。1つの陶磁器につき様々な角度から撮った写真が10枚以上あり、高台なども写しています。10000点を目指して陶磁器を随時公開していますので、たくさんの古美術の中からぜひお気に入りを見つけてください。また、写真のダウンロードも可能ですので、ぜひお楽しみください。

中国茶器(陶磁器)を楽しむなら陶磁オンライン美術館

会社名 合同会社TOUJI GRAPHICA
サイト名 陶磁オンライン美術館ーTOUJI GRAPHICA VIRTUAL MUSEUMー
代表 伊山大策
住所 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目15−22 丸の内USビル602
URL https://touji-gvm.com/

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