岐阜県で陶磁器・古陶磁器を見ることのできる美術館・博物館・資料館をまとめました。
岐阜県は美濃焼を中心とし、桃山から現代まで続く陶磁器の一大産地であり、それに伴って美術館も多くございます。
また、多治見・可児・瑞浪に集中しており、規模も程よいため車があれば1日で回ることもできます。
交通便はとても良いわけではないので、レンタカーやタクシーで一気に回るのがお勧めです。
志野、織部、瀬戸黒や黄瀬戸、そして美濃天目を知りたいのであれば必ず来たい地方です。
その他地域、東京・愛知県・大阪・京都・福岡の美術館もまとめております。
目次
多治見美濃焼ミュージアム(たじみみのやきみゅーじあむ)
岐阜県多治見市にある美濃焼を中心としたミュージアムです。
美濃地方で焼かれた志野、織部、瀬戸黒や黄瀬戸といった桃山陶が美濃焼1300年の歴史と共に並べられます。
他にも幻の西浦焼や荒川豊蔵氏や加藤卓男氏など美濃地方を代表とする人間国宝を陶芸作家の作品を見ることができます。
美濃窯は桃山時代の陶磁器に大きな影響を及ぼし、日本でも有数の産地です。
今でも人気の高い志野、織部、瀬戸黒や黄瀬戸を研究、勉強されたい方は絶対に行っておいた方がいいミュージアムです。
住所:〒507-0801 岐阜県多治見市東町1-9-27
最寄駅:JR多治見駅北口よりききょうバスで約18分「美濃焼ミュージアム」下車(土・日・祝日のみ)、駐車場有
営業時間:9:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
ホームページ:多治見美濃焼ミュージアム
岐阜県現代陶芸美術館(ぎふけんげんだいとうげいびじゅつかん)
陶磁器の一大産地である岐阜県美濃市にある複合施設「セラミックパークMINO」の中にございます。
岐阜県現代陶芸美術館、イベントホール、国際会議場、作陶体験施設からなります。
現代陶芸美術館では現代作家を中心とした企画展が行われております。
住所:〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
最寄駅:JR多治見駅北口よりバス有、【土日祝】ききょうバスで約20分「セラミックパークMINO」下車、【平日】東鉄バス「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車徒歩10分、駐車場有
営業時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)年末年始
ホームページ:岐阜県現代陶芸美術館
荒川豊蔵資料館(あらかわとよぞうしりょうかん)
岐阜県可児市にある荒川豊蔵氏の陶磁器に関する資料館です。
荒川豊蔵氏は大正から昭和に活躍された陶芸家であり、志野・瀬戸黒で国の重要無形文化財保持者に認定された方です。
特に昭和5年に可児市久々利大萱の古窯跡からの志野の陶片を見つけ、志野が美濃で焼かれたことなどの歴史的な大発見をし、現代の志野焼を発展させました。
そんな荒川豊蔵氏の美濃焼の様々な作品や、収集した古陶磁、陶片などが展示されます。
桃山時代の美濃焼と現代の美濃焼の繋がりを学ぶのにとても良い資料館です。
住所:〒509-0234 岐阜県可児市久々利柿下入会352番地
最寄駅:JR太多線「可児駅」・名鉄広見線「新可児駅」よりタクシーで約15分、駐車場有
営業時間:10:00~16:00
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)年末年始
ホームページ:荒川豊蔵資料館(可児市HP)
瑞浪市陶磁資料館(みずなみしとうじしりょうかん)
岐阜県瑞浪市にある陶磁器の資料館です。
美濃桃山陶をはじめとする古代から現代までの美濃焼を時代を追いながら歴史性・化学性・創造性の3つのテーマで紹介されます。
多治見美濃焼ミュージアムに比べ、資料館として側面が強く焼き物の作り方や違いなどを学ぶことができます。
瀬戸黒、志野等の茶陶を中心とする陶芸作品を常時展示しています。
他、瑞浪市出身の人間国宝(重要無形文化財「瀬戸黒」保持者)加藤孝造氏の作品を鑑賞できる「加藤孝造展示室」もございます。
住所:〒509-6132 岐阜県瑞浪市明世町山野内1-6
最寄駅:JR「瑞浪駅」からタクシーで5分、駐車場有
営業時間:9:00~17:15
休館日:月曜日、祝日の翌日、資料整理日、年末年始
ホームページ:瑞浪市陶磁資料館(瑞浪市HP)
齋藤美術館(さいとうびじゅつかん)
岐阜県郡上市にある茶道具を中心とした美術館です。
茶人であった齋藤家のお茶道具、書画などが展示されます。
京焼を中心に楽焼や野々村仁清氏の品などがございます。
母屋の建物は市の重要文化財にも指定されており、雰囲気もとてもよい施設です。
住所:〒501-4226 岐阜県郡上市八幡町新町927
最寄駅:長良川鉄道「郡上八幡駅」よりタクシーで約5分、徒歩約20分
営業時間:10:00~16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
ホームページ:齋藤美術館
オンライン美術館でも美濃焼を楽しもう

当オンライン美術館には美濃焼(瀬戸黒・志野・織部黒・天目茶碗・黄瀬戸)を家でも楽しんでいただけます。
遠くに住んでいるから行くのが難しい、そういった方は当オンライン美術館をぜひご利用ください。
美術館ではなかなか見れない高台や土の様子など様々な角度から見ることができます。
その他にも「陶磁オンライン美術館」は近隣の瀬戸などの日本陶磁や中国・朝鮮半島などの東洋の古美術陶磁器を美麗な写真を掲載しております。
これから美術館をめぐる事前の勉強にもなりますので是非ご覧くださいませ。




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